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完成
プロモーションビデオからどうぞ!(33秒、BGMアリ)






工作ポイント
基本方針は「とにかく透明度を上げる」です。
パーツの表・裏、両面をヤスリがけで平滑化し、クリア を厚めに光沢塗装しています。
特に、裏面に残っている押しピンの跡は重点的に消しています。
けっこう作業のしにくい場所にあったりするので、手持ちの工具をいろいろと駆使したりと大変でした。

せっかく外装部の透明度を上げているので、より透明感を強調するためにフレームを肉抜きし、できるだけ存在感を無くしました。
ガラスヤスリ で表面仕上げをしてから プレミアムミラークローム で鏡っぽく仕上げることで、さらに存在感を消せたかなと思います。

参考までに通常フレームだとこんな感じになります。

やっぱりかなり「ふつう」になっちゃいますね。
作成後の感想
今回の初挑戦テーマは「表面処理」でした。
これまでは合わせ目消し程度の処理しかしたことはありませんでしたが、パーツ全面にしっかりとヤスリを当てたのは初めてです。
作品タイトルに「クリスタルクリア」と付けましたが、実際にはそこまでうまくいっておらず、よく見ると細かい傷が残っているので次への課題ですね。
実は裏テーマとして、以前に購入した限定版L.E.D.ミラージュ のための実験 があったりします。
限定版L.E.D.ミラージュの透明装甲をどうやって表現しようか、というのをずっと考えていたので、今回は一つの答えになるかも知れません。
ただ、L.E.D.ミラージュのパーツ数で同じことをやるのは気が遠くなりますが…(笑
おまけ

動画にも登場している他2種類のうち、右のキャンディ塗装版は こちら で紹介しています。
左のライトアップ版クリアは単体記事がないので、ここで簡単に紹介します。
外装パーツ全体にすりガラスのような加工をしており、LEDを点灯させたときに面として光が回りやすいようにしてあります。
ある意味今回のクリスタルクリア版とは真逆のアプローチです。
加工方法の違いでどういう効果があったのかを、次の画像で比較してみました。
むかって左側および中央部のパーツはすりガラス加工、右側が今回作ったクリスタルクリアです。
ヘルメット部が一番わかり易いですが、左側は全体が同じような色になっているのに対し、右側は縁だけ赤が強く、面としてはあまり色が出ていません。

ついでに動画(39秒、BGMアリ)も。
よく見ると「押しピン跡」がけっこう目立つのがお分かりいただけるかと。
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