※この記事はアフィリエイト広告を利用しています
15年モノの積みプラ
今回は「ガンプラビルダーズ」の ベアッガイ です。
ガンダムビルド系にはあまり興味ないのですが、ラーガンダム とは違ってこれは自分で購入したもの。
しかも、発売日(2010年12月5日)の8日後に購入しているという気合の入りよう。

このころはAmazonで普通にガンプラが買えたんですよね…。
14年半越しでようやくの着手、完成となりました。
私の場合、Zガンダム や シナンジュ でも分かる通り10年以上の積みプラは珍しくありません。
その間に4回引っ越しているのに、よく捨てずに持ってきたものだと我ながら変なところに感心してみたり。
完成
プロモーションビデオからどうぞ!(BGMアリ)
今回はけっこうな労作です。
なにかインパクトのあるオリジナルカラーリングを…と考え、結局は ジークアクスの人気にあやかって「パイロットスーツ姿のマチュ」、別名「マチュッガイ」になりました。

公式サイトのキャラクター紹介 や prime videoの配信 を何度も見まくって参考にしました。
その甲斐あって?、一部で話題になっていた「マチュの髪色は地毛じゃなかった」というのも早い段階で気付いていました。
より詳しく見ると、前髪以外のサイドから後ろにかけてはピンク一色ではなく、毛先に紫のグラデーションがかかっています。
今回のマチュッガイでもこれを再現したのですが、ピンクの部分が帽子で隠れたので、ほぼ毛先の紫しか見えなくなってしまいました。

特に参考になったのが、このフィギュアの商品画像 で、ブーツの底がオレンジになっているのはこの商品を見なければ気付かないところでした。

いちおう「フィギュアではなく、あくまでもモビルスーツ」というコンセプトだったので、いつも通りにモノアイは蛍光塗料で発光するように。
しかし、あまり意味はなかったかなと…。
塗装レシピ
フレーム:ガンメタル
外装部
アルティメットホワイト、ピュアブラック、純色シアン、純色マゼンタ、純色イエロー の5色だけを使って調色しています。(各色の配合は割愛)
なんだかんだで10色以上作ったのですが、純色シリーズを使った調色のコツが掴めてきました。
モノアイ:エナメル蛍光ピンク
部分塗装:4アーティストマーカー:ゴールド、コッパー、シルバー、ブラック
腰ベルト部のゴールドの「◯」のみマーカーを直接使用。それ以外は筆塗りです。
ブラックはまつ毛を描くのに使いましたが、エナメル塗料のメリットで何度でもやり直しできて助かりました。
スミ入れ:なし
トップコート:フラットクリアー
スーツのピンクの箇所は 黒で塗装 → 細いラインの箇所に 0.4mm幅のマスキングテープ を貼付 → ピンクで塗装 といった手順。
他の部分もだいたい似たような手順ですが、マスキング後に一度アルティメットホワイトを塗装して発色を改善する必要がある箇所もありました。
前回の ガンダムアーティファクト ZZガンダム で課題としていた「剥げにくい塗面を作れていない」についてはかなり意識しながら作業したので、おそらく塗面自体は前より強くなったと思います。
しかし、今回は動画撮影のためにキットを動かしまくる必要があったため、パーツの擦れによって剥げまくってしまいました。
次はパーツ感のクリアランス確保も意識して作業したいと思います。
デカール
市販品:ベルテクス チョップデカールC1 ホワイト プラモデル用デカール CDC-01W
今回は上記の市販品以外に、瞳、ピアス、帽子のワッペン(前後)、胸のバッジ?、ポメラニアンズロゴや型番、ハロの顔、などを自作してみました。
デカール自作の詳細については こちら をどうぞ!(24年6月の記事に少し追記しています)

作成後の感想
ほとんどネタ作品なのに、かつて無いほどの労力を割いて作成しました。
マスキングしまくり重ね塗りしまくり、となかなか大変でしたが、キット自体の作りが良く、部品点数も少なめなので、辛さよりは徐々に仕上がっていく楽しさの方が大きかったです。
ジオング 以降、連続してプラモを作り続けてきたことで作業環境が整い、自分自身もだいぶ慣れてきたのでスムーズに作業が進むようになってきたな、という実感があります。
コメント