超音波カッター

超音波カッター 模型用ツール
超音波カッター

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比較的安い超音波カッター

以前からプラモデル作成用に超音波カッターが欲しいなぁと思っていたのですが、約1万円と比較的安い製品:JM-Y10 を見つけたので早速購入してみました。

超音波カッター JM-Y10

なお、JM-Y10 には 無印 と JM-Y10 Pro の2種類があります。
とはいえ本体は全く同じもので、Proの方は替刃のオプションなどが増えているだけです。
(無印は1種類、Proは+4種類)

超音波カッター 替刃の種類

使ってみた

まずは動画にて実際の使用感をご覧ください。
BGMはありませんが、動作音の確認用に音声が入っています。

ファーストインプレッションをまとめると、

  • 安いがちゃんと動く、良く切れる
  • 本体が太め+有線給電だが、それほど気にならない
  • 切削点から離れたところが急に熱くなることがあってビックリする(が、気にするほどではない)
  • プラモデル相手だと「切る」というより「溶かす」に近い

といったところ。
トータルとしては「買って良かった」と思っています。

プラモデル作成での使い所

動画の最後で切っていたパーツの静止画です。
左側のゲート切断時に、本体側までエグってしまっています。
カットするのにほとんど力が要らないので、油断すると簡単にこういう悲劇が起こります。

超音波カッター プラパーツの切断面

エグらないまでも、カッターの側面をプラパーツに当てただけで簡単に溶けて表面が荒れてしまいます。
「超音波カッターを使えばゲート処理がすごく簡単になるのでは?」と考えていたのですが、それほど甘くはありませんでした。

では他の活躍場面は?というと、「力が要らない」という点を利用するのが良いかと。
パーツをランナーから切り離すときのニッパー代わり、が最も代表的な例です。
私の場合、ニッパーを使うと「いま切ろうとしている場所」以外のゲートに力がかかって白化する、というケースが多いので、超音波カッターならこれを避けられるかな?と考えています。

その他、パーツを真っ二つにするなどの大掛かりな改造をする場合、狭くて深い場所を削る、といった場合には活躍してくれそうです。

購入時の注意点

アダプタの国仕様が複数存在する

「US」仕様なら日本でも問題なく(日本のコンセントに刺さる & 電圧的にも)使えます。
以前は「JP」仕様も在ったようですが、ほとんど見かけません。
AU/EU/UK を買ってしまうと日本のコンセントには刺さりません。

PSEマークが無い(ものもある)

私が購入した製品の電源アダプタにはPSEマークがありませんでしたが、以下のような理由で「問題なし」と判断しています。

  • 「PSEマークの無い製品を使用すること」自体に違法性はない
  • PSEマークこそないものの、同一型番(SG-PC34MU)でPSE認証は取得されているため、製品設計上も安全性に問題はないと思われる
  • (Aliexpressでの購入なので)日本国内での販売ではないので販売側も違法ではない

どうしても気になる、という方はPSEマーク付きの SG-PC34MU を改めて購入するか、「USB-PD 15V-2A に対応しているアダプタ」でも代用可能だと思います。

購入先

価格は2025年11月時点での概算です

Aliexpress

私はこのリンク先から購入しました。
Proが1.1万円で売っています。
プラグの国仕様が選択式なので、間違えないように気をつけてください。

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Amazon

現時点ではマーケットプレイスの商品しかないので、配送には日数がかかります。
また、私がこれらのリンク先から購入した訳ではないので、中身の保証はしかねます…。

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