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またもガンダムビルド系
今回は「ガンダムビルドダイバーズ」の キュベレイダムド です。
2023年9月に偶然広告を見て、「大きな手」に一目惚れして購入しました。
ガンダムビルド系にはあまり興味ない、と言いつつ ラーガンダム、ベアッガイ に続いて直近で3つも作ってますね…。
ですが、積みプラの中にはもうガンダムビルド系は無いので、おそらくこれが最後になると思います。
完成
プロモーションビデオからどうぞ!(秒、BGMアリ)

いつもどおりメインカメラは蛍光塗料で。
実はLEDも仕込んだのですが、いろいろと出来が悪かったので画像は無しです。
工作ポイント
自作デカール
今回最も力を入れたのは「自作デカール」です。
しかもデカールの絵柄作成には画像生成AIを使ってみました。(長いので詳細は 別記事 で。デカール自体の自作方法は こちらの記事)
デザインコンセプトは、
・キュベレイの特徴である曲線を活かすよう、幾何学系ではなく、鳥の羽や植物のツタといった自然系のデザイン
・ほぼ全身を埋め尽くすように貼る
・ダムド最大の特徴である大きな手を、さらに強調する
といった方針としました。
予備含めてA4シート2枚分のデカールを作り、6割くらいを使っています。
絵柄としては20種類ちょっと、同じ絵柄でサイズ違いを用意したものもあります。
貼る場所を具体的に決めながらデザインしたもの、とりあえず作ったもの、いろいろありますが全種類1箇所以上は使っています。
フラット化
自作デカールを全身に貼りまくるため、貼付の邪魔になりそうな装甲表面の凹凸を出来るだけ減らしてフラット化しました。
具体的には、
・頭パーツはキュベレイのものを使用
・前腕、腰の前垂れ、ファンネルコンテナ、足の甲の凹凸を削り落とし&穴埋め
などです。
画像は一例として前腕部、袖の部分です。
プラ板、パテで穴埋めし、突起部はひたすらヤスリがけ。
最近はスジボリ追加などで情報量を増やすのが定番ですので、フラット化はトレンド逆行に見えます。
が、今回は自然系デザインの自作デカールで情報量を増やしているので、
・トータルで情報量が増えすぎないようにする
・幾何学系と自然系の装飾がぶつからないようにする
という意図でやっています。
キットの改修
指の可動化
指パーツを関節で切り離してボールジョイントを内蔵、可動化。
曲がるだけでなく、軸方向に回転もできるので指の表情付けはかなり自由度が高くなりました。
親指は合わせ目消しを優先し、可動化していません。
肩の可動範囲拡大
肩取り付け基部の干渉する部分をカットし、可動範囲を拡大。
胸〜胴 間の接続部延長
胴パーツ上部のモールドが見えなくなっているので、接続部を7mmほど延長。
足首装甲 取り付け位置変更
こちらも見える範囲が少ないので、5mmほど前に出すことで存在感を強調。
塗装レシピ
フレーム
サーフェイサー → ガンメタル
サーフェイサー → ピュアブラック → スターブライトシルバー
外装部
サーフェイサー → ピュアブラック と塗ったところでウェットティッシュを伸ばして作ったマスクを被せて アルティメットホワイト を塗装して大理石風の模様付け。
マスクを外してから クリアーホワイト を全体に薄めに塗装(白黒のコントラストを弱めるため)
さらに、パール塗料のダイヤモンドシルバー を重ねました。
ダイヤモンドシルバーは意味あるのか?と思いつつ塗ってみましたが、かなり高級感のある雰囲気になってくれました。
肩バインダーの装飾部など
サーフェイサー → ピュアブラック → スターブライトシルバー を斑に塗装 → GXディープクリアレッド
トップコート:スーパークリアーⅢ UVカット光沢
作成後の感想
大理石風の塗装、パール塗料の使用は今回が初でしたが、どちらも意外と簡単で、効果も期待以上でした。
大理石風の塗装後にクリアーホワイトを重ねたところ、ピュアブラックの部分が青みがかった色になったのが予想外でした。
青系の色で用意していたデカール画像と色調が被ってしまったので、このままデカールを貼ると大理石部分とデカールの境界が分かりにくくなってしまうのでは?ということで、デカールの方を急遽赤系に変更したのですが、これも結果的には悪くなかったかな?と思います。
自然系デザインのデカールで全身を埋め尽くす、大理石風の塗装、パール塗装、と複数の要素を詰め込んでみましたが、トータルでまとまりのある形に出来るのか?という不安がずっと拭えないままでの作業でした。
ずっと見ていたこともあり、もはや自分では良し悪しの判断が付きません…。
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