太陽光発電+蓄電池の導入

太陽光パネル設置後 日常
実際に設置した太陽光パネル

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自宅に 太陽光発電 + 蓄電池 を導入したので、詳細をここで公開します。
電気料金削減の実績、設置費用や補助金の額、業者の選び方など、太陽光導入について一通りの事を分かってもらえるかと思います。

なお、この記事では「太陽光発電+蓄電池」をひとまとめにして「太陽光」もしくは「太陽光システム」と呼びます。

1. 導入効果

早速ですが、太陽光システムの導入によってどの程度の効果があったのか、から。

1-1. 電気料金の削減額

過去3年間の最少料金と太陽光導入後の電気料金を比較し、売電収入も含めた料金削減額をまとめたものが下表となります。

燃料費調整や再エネ賦課金は含めていません。
また、料金変動による影響を除外するため、過去の電力料金も24年の料金表を基に算出しています。
(5〜8月分は売電認定前のため、実際には収入になっていない参考値です)

売電が実現していないので参考値ではありますが、毎月1.7万円以上の削減となっており、効果は絶大です。

1-2. 買電量

設置後の電力使用量および買電量を過去3年間の最少値と比較してみました。

太陽光発電 導入前後の買電量比較

総使用量そのものは設置前と大きく変動ありませんが、買電量の削減率は80%以上となっています。

1-3. 導入コスト

ウチのケースでは、
 太陽光パネル:4.9kW
 蓄電池   :12.7kWh
を設置し、工事費等を含めた総額は 約280万円 でした。

国や自治体からもらった補助金の総額が 約220万円

太陽光システム導入にかかった実質負担は 280万円 ー 220万円 = 約60万円 です。

月次の電気料金削減が少ない月でも1.7万円ほどですので、60万円 ÷ 1.7万円/月 = 35.3ヶ月 と約3年で元が取れてしまいそうな勢いです。

2. 導入前のはなし

2-1. 導入検討のきっかけ

きっかけは電気料金の値上げ、ではなく、地震でした。
災害時、電力の供給が止まったままになってしまうケースを想像すると、情報収集の命綱でもあるスマホの充電すらできない事態は恐ろしいものがあります。

そんなきっかけだったので、初めは非常用として折りたたみ式の太陽光パネルとポータブルバッテリー程度で良いかな〜と考えていました。

しかし、バッテリーは使わずに放置していると劣化が進みます。
特に過放電したまま長期間経過すると全く充電できなくなることもあります。
私は普段使いのモバイルバッテリーも過放電でダメにしているので、非常用のバッテリーなら尚更です。
となると、せっかく買ってもいざ必要になった時に役に立たない、という可能性が高いな、と。

それならばいっそのこと、普段から使える「本格的な太陽光システム」の方が良いのでは?と調べはじめたのでした。

2-2. 太陽光の導入メリット

2024年現在、国および各自治体が太陽光パネルや蓄電池の設置に対し高額な補助金を出してくれているため、導入の実質負担額はかなり抑えられます。
前述の通り、ウチの場合の実質負担額は 約60万円 で済んでいます。
60万円、安い金額ではありませんが、電気料金の削減効果も大きいため数年で回収できそうです。

さらに、使いきれなかった電力を売ることで売電収入も得られます。
再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT)があるため、太陽光の導入後10年間は決まった金額で買い取ってもらえます(24年度開始なら16円/kWh)。

2-3. デメリット

一番はっきりとしたデメリットは「耐震性の低下」です。
ウチの場合、太陽光導入により耐震等級が3から2に落ちました。

耐震性の低下による直接的な影響は判断が難しいのでここでは置いておきます。

耐震等級が下がることで現実に発生する影響は、地震保険料のアップです。
ウチの場合、等級3(50%割引)での保険料が2.5万円/年でしたので、等級2(30%割引)に落ちると3.5万円/年になり、1万円/年のアップとなる予定です。
(保険会社によって対応が異なると思いますが、ウチの場合は現契約はそのまま、更新時に保険料の見直しが入る予定です)

他には「屋根に対するハウスメーカーの保証が無くなること」があります。
ただし、ハウスメーカーの保証が無くなっても太陽光の設置業者による保証が新たにつきますので、ほぼ実害はありません。

もう一つ、デメリットとは少し違いますが、太陽光導入に伴う出費として保守点検の費用があります。
FITによる売電を行う場合、保守点検は義務となっており、怠るとFITの取り消しもあり得るとのこと。
具体的には設置後1年目と、以降は4年毎の実施が必要となります。
保守点検1回毎の費用は2〜3万円程度が目安ですが、保守点検を工事費に含めている(つまり点検時には費用が発生しない)という業者もあります。

3. 太陽光システムの基本

3-1. 全負荷型と特定負荷型

太陽光システムには「特定負荷型」と「全負荷型」の2種類があります。
おおざっぱに説明すると、

特定負荷型:発電した電気を家の一部(例えばコンセント1箇所だけ、など)で使えるようにする
      停電対策が主目的のため、節電効果はほぼ得られない

 全負荷型:発電した電気を家中で使えるようにする
      電気料金削減が目的ならこちらが必要 ※もちろん停電対策にもなります

となります。
特定負荷型の方が導入費用が安いのですが、ほとんどの方は電気料金削減が目的だと思いますので全負荷型一択で大丈夫かと。

3-2. 発電量の季節変動

太陽光発電の発電量は、日が出ている時間の長さ、天候、気温などの影響を受けるため、季節変動が大きいです。
電力消費が多い時期に発電量が増えてくれるとうれしいのですが、なかなかリンクしてくれません。

例えば、1年で最も発電量が多くなるのは春(4〜5月頃)と言われていますが、この時期は冷暖房もあまり使わないため消費電力が最も少ない時期でもあります。

夏は発電量が多そうなイメージですが、実際には暑すぎるせいで発電効率が落ちるため、春よりは少なくなります。
一方の消費電力は冷房のためにかなり大きくなるため、受給バランスは厳しそう、といった具合です。

太陽光発電 使用量と予想発電量の比較

上のグラフはウチの過去の電気使用量と、業者にもらった予想発電量、その過不足を比較したものです。
過不足がマイナスになっているところは電気を買って補う必要があります。
逆に、プラスになっているところは売電収入が見込めます。

さらに、実際には1日毎の変動もあるため、過不足がプラスの月であっても日によっては電力を買わなければならないこともあります。

太陽光発電 1日の発電量(実績)

上のグラフが1日毎の発電量になります。(こちらは予測ではなく実績値)

5/1は一日中天気が悪かったため1日の総発電量がわずか3.7kWhとなっており、この日はさすがに蓄電池が空になって電気を買っていました。
発電量が一番多かった5/11(34.6kWh)と比べると11%以下です。

年間発電量が一番多い5月といえど、天気が悪い日はこうなってしまいます。

3-3. 売電

売電についての注意点は主に2つです。

1つ目は、太陽光導入後すぐに売電収入が得られる訳ではない、という点。
売電するには経済産業省や電力会社への申請が必要で、これが認定されて初めて売電がスタートします。
しかも、申請から認定までは3〜6ヶ月以上かかってしまいます。
ウチでは設置完了から認定まで5ヶ月弱ほどでした。
(申請手続きそのものは基本的に設置業者が代行してくれます)

2つ目は売電量は時期変動がとても大きい、という点。
ウチのケース(設置前の発電量予測)ではまとまった売電額が見込めるのは4〜5月のみ、3、6、7、12月は若干の売電が見込める程度、と、一年の半分は売電に至らない見込みでした。
売電についてはあまり過剰な期待をせず、「電力が余っても無駄にはならない」くらいに捉えましょう。

4. 太陽光設置業者の選び方

ここまでの話で太陽光システムの導入メリットや注意点についてはだいたい理解いただけたかと思います。
実際に太陽光システムを導入するための最初のステップとして、設置業者から見積りを取るための注意点を。

4-1. 見積りの取り方

見積り取得には、
・自宅の立面図、平面図
・過去の電気使用量
が必要になりますので、これは事前に用意しておきましょう。

業者による価格の違いはかなり大きいので、相見積りは必ず取ることをオススメします。
最低でも3社、できれば6社くらいは比較したいところです。
(ちなみに私は計10社から取得しました)

なお、見積りを依頼する業者を自力で探すのは大変ですので 太陽光発電の一括無料見積りサービス の利用をおすすめします。(詳しくは後述します)

また、価格だけでなく、製品のメーカー、設置する太陽光パネルの枚数や蓄電池の容量(=仕様)、も業者によって異なります。
特に蓄電池は、同じメーカーの製品でも出来ることが違ったりします。(例:夜間充電の上限が50%のものと100%のもの、など)
こういった違いを自力で把握するのは現実的ではないので、業者とのやりとりを通じて少しづつ知識を身に着けていくのが良いと思います。

どこの業者に依頼しても、見積りには以下3つの資料が含まれるはずですので、それを前提に以下の話を進めていきます。
 ・見積書(発電量・蓄電池容量などの仕様、金額とその内訳)
 ・パネル設置図面
 ・推定発電量

太陽光パネルや蓄電池のメーカーについてですが、現在は 長州産業 がかなり有力なようです。
ウチの場合、10社中8社が 長州産業 、シャープ が1社、カナディアン・ソーラー が1社でした。
前述のとおり、メーカーによる差は小さいと言われていますので、強いこだわりがない限りは提案された中から選ぶのが無難かと思います。

また、見積りによって選ぶのは提案内容だけではなく「その業者が任せても大丈夫な相手かどうか」という判断も大きいです。
少なくても、依頼に対するレスポンスのスピードや、こちらが出した要望をきちんと聞いてくれているか、といった点はよく見ておきましょう。

なお、見積り依頼から業者決定までの期間ですが、1〜2ヶ月は見ておいた方が良いでしょう。
先方が見積りに要する時間はもちろんのこと、打ち合わせ日程の調整、複数業者からの見積りが出揃うのを待っている時間など、意外と時間がかかります。

4-2. 見積り依頼から業者の決定まで

ここからは複数業者の見積りをチェックし、再見積の依頼や交渉を行っていきます。

相見積りを行う際の注意点は以下のリンクが参考になります。
 相見積もりの金額を他社に教えるのはOK?注意点やマナーを確認!
太陽光についての内容ではありませんが、かなり参考になります。

この中に「見積りの前提条件は統一させた方が良い」という記載があります。
これは基本的にはその通りなのですが、太陽光システムの場合、自宅にどの程度の仕様のものを取り付けられるのか、費用はどの程度かかるのか、を事前に把握するのは大変です。
なので、1回目の見積り条件についてはあえて統一せず、業者任せで良いかと思います。

なお、以下長々と選定方法を書いていますが、この方法はかなりの労力を要します。
そんなに手間をかけたくない、という方は ここをクリックして5項までジャンプ してください。

1. 1回目の業者との打ち合わせ

見積り依頼をかけると
「とりあえず打ち合わせして要望を確認させてください」
という業者と、
「事前にもらった資料を元に見積書を作成してから打ち合わせ」
という業者の2通りがいます。

どちらの業者も一長一短ありますが、太陽光システムがどういうものかよくわからない、という方は「とりあえず打ち合わせ」型の業者にいろいろ教えてもらうのも良いでしょう。

中には「今うちに決めてくれれば大幅に値引きできる」などのように即決を求めてくる業者もいると思いますが、安い買い物ではありませんので「即決はできない」とはっきり断ることをおすすめします。こういった業者への牽制にもなりますので「複数業者で相見積りを取っている」ということは伝えてしまったほうが良いと思います。(先方も相見積りを取られることは理解しています)

2. 1回目の見積り受領後

各社から1回目の見積りが出揃ったら、まずは比較表を作りましょう。
前述のとおり、提案内容は業者によって千差万別です。

例えば、こんな感じです。
メーカーが同一でも、これくらい違う提案が来ます。

太陽光発電量蓄電池容量総額
A社4.55kW12.7kWh330万円
B社4.9kW9.8kWh260万円
C社3.56kW6.5kWh270万円
見積り提案の例:初回提案

パッと見でC社が割高(発電量、容量ともに最も小さいのにB社より高い)なことは分かりますが、A社とB社ではどちらが良いか判断がつきませんね。

3. 2回目の見積り依頼

1回目はあえて「見積りの前提条件」を統一しませんでしたが、2回目以降は出来るだけ条件を統一します。

太陽光発電量にしろ、蓄電池容量にしろ、基本的には大きいに越したことはありません。
(オーバースペック過ぎる、ということはありえますが、その点は業者と相談してもらうのが良いかと)
ですので、
 太陽光発電量:B社案 の 4.9kW
 蓄電池容量 :A社案 の 12.7kWh
に統一して各社に再見積りを依頼します。

この時、一方的に「この条件での金額を提示してください」などと伝えるのは良くありません。
できれば口頭で「他社がこういう仕様で提案してきているのですが、御社では対応できますか?」と相談してみましょう。
特に重要なのは「対応できない」という場合の理由をきちんと確認することです。

というのは「いいかげんな設計で好条件の提案を出し、後からいろいろ言い訳して仕様を下げてくる業者」はどの世界にもいるもので、もしかすると見積りを依頼した業者のなかにも「あまりよろしくない業者」がいるかもしれません。

条件を統一して複数の業者から回答をもらうことで、その条件の実現可能性が確認できる、という訳です。

特に太陽光発電量は屋根の大きさと形状でほぼ上限値が決まるのですが、中には太陽光パネルメーカーの設置基準を守らずに設計してくる業者も居るようです。
こういうケースに当たってしまうと、業者と契約してしまった後に太陽光発電量を下げられたり、メーカーの保証が受けられなくなったり、ということがありえます。

なお、中には「屋根に上がって実測してからでないと太陽光発電量の確約はできない」という業者がいます。
こういう業者は、むしろ「慎重かつ誠実な業者」と言えるかと思います。
ただ、屋根の実測は契約後でないとできない、あるいは別途費用がかかる、というケースもあるのが難しいところです。

蓄電池用容量については、
・設置スペースが取れるか
・費用的に許容可能か
・太陽光発電量や過去の電力使用実績に対し、オーバースペックでないか
の3点が課題となります。
設置スペースの確認は簡単にできますし、費用については依頼者側の判断です。
3番目の課題については、しっかりと業者の見解を聞いてみましょう。

また、費用的に許容可能な場合は「提案された最大容量よりもさらにワンランク上の容量での見積り」(発電量、蓄電池容量ともに)もお願いしてみるのもおすすめです。

4. 2回目の見積りの受領後

2回目の見積りが来たら、また比較表を作ります。
条件を統一して依頼してはいますが、対応可否やワンランク上の回答有無などがあるのでまた仕様は不一致になっているかも知れません。

ここで重要になってくるのが、2回目の見積り依頼時や受領時に業者から聞く見解です。
例えば、太陽光発電量についてA社とC社が「4.55kWまでしか載せられない」といっている中、B社だけが「4.9kWまで載せられる」と言っている場合。
B社の説明が納得のいくもので、かつ信用もできそうだ、という場合は4.9kWを選んでも良いですが、B/C社の「出来ない理由」の方に説得力がある場合は4.55kWに留めるべきでしょう。

B社が信用できない、という場合はこの時点でB社を候補から外してしまって良いでしょう。
信用できないというほどではない、という場合はB社だけ4.55kWと4.9kWの2種類で見積りを出してもらい、4.55kW案を基準にA、B、Cの3社を比較する、という流れが良いかと。
その上でB社が良い、となった場合は、B社に契約する意向を伝えた上でいずれの容量にするのかを改めて相談して決めていきましょう。

5 契約業者の決定

ここまでで業者とのやりとりで「実現性が高く、かつ自分が希望している仕様」や「その仕様での相場感」がどの程度なのかが見えてきているかと思いますので、最終的な提案仕様、費用、業者の信用度を比較していきます。

提案仕様が希望する条件に満たない業者であっても、自分が妥協できるのであれば候補になりえます。
費用は必ずしも一番安い業者が良いとは限りません。
信用できない業者に頼むのはリスクが高い反面、費用面で有利かもしれません。

どの基準を重視するかは人によって違いますので、正解は一つとは限りません。
最終的には自分の主観で決めるしかありませんので、しっかり悩みましょう。

また、ここまで来れば仕様も固まっていますので、価格交渉もかけやすくなっています。
「他社はこの条件でいくらくらいなんだけど、御社はどうですか?」と相談してみましょう。
ただし、価格交渉は何度も繰り返すと業者に嫌がられます。
一つの業者に対しては多くても2回程度に留められるよう、価格交渉を入れるタイミングには注意しましょう。

6. その他の注意点

これは実際に経験した話なのですが「提案仕様が同一なのに、補助金の計算結果が業者によって違う」ということがありました。
「計算ミスをしている業者があった」というだけの話なのですが、これに気付かずにいると実質負担額に影響してしまいます。
補助金額についても必ず業者間で比較、確認することをおすすめします。

5. 一括無料見積りサービスについて

5-1. 一括見積りのメリット

ここまで読んでいただいた方には、複数業者から見積りを取得することの重要性を理解いただけているかと思います。
労力の許す限り、できるだけ多くの業者から話を聞いて太陽光システムについての知識を蓄えつつ、提案内容の妥当性を評価することが後悔のない業者選びにつながると思います。

一方で、自分で業者を探しながら1社1社問い合わせしていくのはかなり手間がかかります。
一括見積りサービスであれば相当な手間の削減ができる上に、紹介される業者は一定の基準を満たしたところだけです。

5-2. 一括見積りを実際に使ってみて

当初、私は家を建ててもらったハウスメーカーに見積りを依頼したのですが、実質負担額は 約230万円 という提案でした。
ハウスメーカーだと安くはないだろうと思ってはいましたが、予想よりも遥かに高かったので、タイナビ ともう一つ別の一括見積りサイト(仮にAサイトとします)を使うことにしました。
(直接問い合わせした業者がもう1社ありますが、こちらも高額だったので早々に商談終了)

結果、タイナビからは5社、Aサイトからは3社の紹介を受けたのですが、Aサイト経由の業者はあまり熱心ではなく、1回目の見積りだけで3社とも商談終了。
タイナビ経由の業者は、5社中3社が3次見積りまで進み、うち1社へと発注、となりました。
(とはいえAサイトやAサイトに紹介された業者の質が悪い、という訳ではなく、ウチの希望条件や私との相性が悪かっただけかな、とは思います)

タイナビの場合、最大でも5社までの紹介なので、業者からの連絡が多すぎて困る、ということもありませんでした。
また、5社では足りない、という場合は、私同様に他のサイトを併用しても良いかと。

見積り依頼したからといって、必ず契約しなければいけないということもありませんし、まずは一度、タイナビのサイトを覗いてみてください。

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