ツールボックスの留め具が壊れた!DIY修理で使ったアイディア2件

ツールボックス レビュー

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アイリスオーヤマのツールボックス の留め具をうっかり壊してしまったので、DIYで修理してみました。

ちなみに、壊してしまった状況ですが、
・そもそもかなりの重量を入れていた
・留め具をひっかけているだけでロックしてない「半開き」の状態だった
・その状態で落としてしまった
となります。

概要はショート動画(41秒)でどうぞ

動画ではかなり工程を端折ってますので、少し補足しておきます。
全く同じ状況の方はまず居ないと思いますので、似たようなケースでの参考になればと思います。

必要部材

・ロックバックル…偶然この商品を見つけたのでチャレンジしてみた、という面が強いです。
 AliExpressなら送料込みでも300円以下とかなりお安いので、ダメ元で挑戦しやすいかと。
 似たような商品もいろいろありますが、大きさがちょうど良かったこと、色も黒で元のカラーと合うこと、が決め手になりました。
 以下、すべてこの商品を使う前提の話となります。
 ちなみにAmazon.co.jpのほぼ同じ商品 だとこんな感じです。

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・ネジ(ボルト) + ナット…今回は私もバックルの穴径(3mm)にちょうど合う手持ちが無かったので下記の商品を購入しました。
サイズはM3/10mmmを選びましたが、長さはちょっと失敗でした。
上蓋側は10mmで大丈夫でしたが、本体側は高さ合わせの土台分が追加されるので、20mmを選ぶべきでした。

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・土台…手持ち品を流用したため詳細不明です…。コの字型のアルミレール、10mm角かな?

工具

 刃物類…不要箇所の切断に使用。私の場合はプラモデル用の小型ノコギリでカットしました。
 ドリル…ネジ用の穴を開けるために使用。ネジがM3なのでドリルは3.5mmを使用。1〜2mm程度のドリルを使って下穴を開けてから3.5mmに変えたほうが良いです。

オチ

実は、もっと簡単な修理方法がありました。
下の画像、赤丸箇所が折れたのが問題だった訳ですが、その右上に折れた破片が写ってます。

工具箱修理

この破片を接着するだけで直せたのでは?と思い、試しにやってみました。

接着する場合、まずは素材情報のチェックが大事です。
アイリスオーヤマの商品情報サイト によると「主要素材:ポリプロピレンABS樹脂」とのこと。(こういう情報をきちんと開示してくれていることは大変ありがたいです)
ABS用の接着剤 が必要になりますが、プラモデラーなので普通(?)に持っていました。

で、早速接着し、念のため1週間ほど乾燥させた結果がこちら。

工具箱修理 接着後

はみ出しが生じてますが、見た目を気にするモノではないのでとりあえずこのままで。
同じ工具箱を複数持っているので、付け替えて試した結果、見事に機能しましたよ…。
とりあえず、通常使用する分には強度も問題無さそうです。
この方法なら手持ちの接着剤だけで直せたので、費用はゼロで済んだんですよね…。

ではなぜ、最初から接着しなかったのか?
答えは簡単で「この破片、当初は行方不明になっていたから」です。
いろいろと作業を進めているうちに偶然破片を発見したのですが、その時には本体の不要箇所を切断してしまった後だったので、すでに手遅れだったのでした。

おしまい

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