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情報が古くなってしまったので、25年8月時点で調べた情報を追記するとともに、一部表現を修正しました。
※25年8月追記
私がPS5用のディスプレイとして使用していて、かつオススメしたいのは「有機ELテレビ」です。(理由については次の見出し以降を参照してください)
スペックとしては、
・画面サイズは50インチ前後
有機ELテレビは48インチ以上のものがほとんどなので、これより小さいものが欲しい場合は有機ELは選択肢から外れます
・4K 120Hz以上の表示に対応 かつ、HDMI2.1に対応
PS5の描画性能を上限まで使うためにはこの2つが必要です。
(ただしゲームタイトル自身が対応していないものもあります)
となります。
この条件で25年8月時点のオススメは以下の商品です。
ただし実際に購入して使用している訳ではなく「私が今買うならこれが候補」程度の情報ですので、その点はご理解ください。
また、上記以外の条件(テレビとしての性能や、ゲームモードの有無など)は評価対象外です。
HDMIが4ポートありますが、全ポートがHDMI2.1対応らしいのも良い点です。
2年以上経ってもLG製品が候補に上がるあたり、LGはだいぶゲーム用を意識しているのかも知れませんね。
購入したテレビ
2023年4月頃と少し古い話ですが、PlayStation5(PS5)用のディスプレイとしてLGの有機ELテレビ OLED48C1PJB を購入しました。
当時はネット上での最安値が11万円強だったのですが、今は品切れになってしまったようです。
いろいろと調べて選んだ機種ですが、PS5用として必要十分な機能が揃っている中で最も安い、という意味では現在でもこれがベストチョイスと考えています。
ちなみに、私がプレイするタイトルはDarkSouls系やASSASSIN’S CREEDシリーズ、Final Fantasyなどで、画面から1.5mくらいの距離で見ています。
選定ポイント1
機種選びにあたって私が重視したのは、
「4K 120Hz以上の表示に対応 かつ HDMI2.1に対応 していること」です。
もう少し詳しく説明すると、
1. パネルの性能として4K 120Hz以上の表示に対応している
2. HDMI入力の性能として4K 120Hz以上に対応している(≒HDMI2.1に対応している)
の2つが必要、ということです。
というのは、パネルの性能は4K 120Hz以上 だけど HDMI入力は4K 120Hz非対応 という製品が少なからず存在するからです。
ちょっと面倒なのは「HDMI入力の4K 120Hz対応」はメーカーによって記述方式が異なる点。
例えばレグザの X8 series X8900K はメーカー製品サイトによると
HDMI4K入力対応
●HDMI入力端子1、2で対応
[3840×2160:120P/60P/30P/24P 4096×2160:60P/30P/24P]
という書き方になっています。
3840×2160:120P とあるので対応していると思われるのですが、「HDMI2.1に対応」とは明記されていないのが面倒なところです。
選定ポイント2?
2番目に重視したポイントはHDRへの対応です、と言いたいところですが…こちらについてはあまりきちんとした根拠がなく、機能的にHDR10やHDR10+に対応しているという点は確認したものの、HDRの物理的な性能については「有機ELならたぶん大丈夫」という楽観論で決めました。
というのは、OLED48C1PJBの前に使っていたディスプレイも少し古い有機ELテレビで、このテレビとPS4でHDR対応のゲームをプレイした時点で「有機ELテレビでのHDR表現」には十分満足していたから、という事情があります。
本来であれば「DisplayHDR」のスペックを基準に選べばOKなのですが、DisplayHDRはあくまでもディスプレイ製品向けの規格なため、テレビ製品でこの認証を取っているものはほとんど無いようです。
※一般的に、有機ELと液晶を比べた場合、最大輝度そのものは液晶の方が明るいようです。
ただし、液晶のHDRはバックライトで高輝度を実現しているため、原理的には黒がうっすら明るくなってしまう…はずです。
一方、有機ELは「黒が黒い」のが長所です。このため、最大輝度では劣っていてもダイナミックレンジ(一番暗い状態から一番明るい状態までの差)では大差がないのでは?と考えています。
その他の候補
選定ポイント1を満たし、選定ポイント2のDisplayHDR1000に対応した製品の中で、最後まで購入を迷っていたのが INNOCN 27M2V でした。
一時は「これで決定!」と考えていましたが、品切れが続いていたため諦めました。
ただ、実際に OLED48C1PJB を購入した今となっては OLED48C1PJB で良かったと思っています。
画質面で不満を感じていないことに加え、当初はあまり考えていませんでしたが「普通にテレビを見る」ことも結構多かったのでw
なお、音声については(ヘッドホンもしくはシアターシステムで)別出しするつもりだったので、全くの評価外です。
PS5で4K/120Hz出力を確認する場合の注意点
4K/120Hz/HDRを有効にした状態でPS5とテレビをつなぐには、HDMIケーブルもHDMI2.1対応品を使う必要があります。(PS5の添付ケーブルは対応している、という噂です)
もう一つ注意していただきたいのは、PS5で120Hz出力出来ているかを確認するには「120Hz出力に対応したゲームが必要」という点です。
具体的には、
PS5ホーム画面→設定→スクリーンとビデオ→映像出力→現在出力している映像信号
と進んだところで確認できるのですが、「ゲームプレイ中でない、ホーム画面から確認した場合」の画像がこちら。

3840 x 2160 – 60 Hz と表示されています。
この状態(120Hz出力に対応したゲームのプレイ中ではない)だと、なにをどうやっても120Hzとはなりません。
私はこれを知らずに「なぜ120Hzにならないんだ、ケーブルが悪いのか?」と悩んだりした挙げ句、不必要なHDMIケーブルを買ってしまいました…。
次は正しい確認手順。
120Hz出力に対応したゲーム(ここではfortniteを使用)をプレイ中に同じ画面を確認すると

3840 x 2160 – VRR (48 – 120 Hz) と表示されています。
VRRとはリフレッシュレートが変動する、という意味なので、最大で120Hzには対応している、ということが確認できました。
この情報、なかなかハッキリと書いてあるサイトがなく、私も散々苦労したあとで偶然見つけたものでした。
その偶然見つけたサイトも今ではどこだったのかは不明で…ありがとう、あのときのサイトの人。
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