PS5用に有機ELテレビを購入した話

PS5 120Hz出力 レビュー

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購入したテレビ

2023年4月頃と少し古い話ですが、PlayStation5(PS5)用のディスプレイとしてLGの有機ELテレビ OLED48C1PJB を購入しました。
当時はネット上での最安値が11万円強だったのですが、今見るとAmazonでも10万円切ってますね…。かなりお買い得ではないかと。

いろいろと調べて選んだ機種ですが、PS5用として必要十分な機能が揃っている中で最も安い、という意味では現在でもこれがベストチョイスと考えています。

ちなみに、私がプレイするタイトルはDarkSouls系やASSASSIN’S CREEDシリーズ、Final Fantasyなどで、画面から1.5mくらいの距離で見ています。

選定ポイント1

機種選びにあたって私が重視したのは、
「4K 120Hz以上の表示に対応(≒HDMI2.1に対応※)していること」です。
※「4K 120Hz以上の表示に対応」と「HDMI2.1に対応」は厳密には異なりますが、長くなるので割愛します。
有機ELテレビ製品はたくさんありますが、この条件を満たしている製品は24年1月現在でも OLED48C1PJB が最も安いようです。

選定ポイント2?

2番目に重視したポイントはHDRへの対応です、と言いたいところですが…こちらについてはあまりきちんとした根拠がなく、機能的にHDR10やHDR10+に対応しているという点は確認したものの、HDRの物理的な性能については「有機ELならたぶん大丈夫」という楽観論で決めました。

というのは、OLED48C1PJBの前に使っていたディスプレイも少し古い有機ELテレビで、このテレビとPS4でHDR対応のゲームをプレイした時点で「有機ELテレビでのHDR表現」には十分満足していたから、という事情があります。

本来であれば「DisplayHDR」のスペックを基準に選べばOKなのですが、DisplayHDRはあくまでもディスプレイ製品向けの規格なため、テレビ製品でこの認証を取っているものはほとんど無いようです。

※一般的に、有機ELと液晶を比べた場合、最大輝度そのものは液晶の方が明るいようです。
ただし、液晶のHDRはバックライトで高輝度を実現しているため、原理的には黒がうっすら明るくなってしまう…はずです。
一方、有機ELは「黒が黒い」のが長所です。このため、最大輝度では劣っていてもダイナミックレンジ(一番暗い状態から一番明るい状態までの差)では大差がないのでは?と考えています。

その他の候補

選定ポイント1を満たし、選定ポイント2のDisplayHDR1000に対応した製品の中で、最後まで購入を迷っていたのが INNOCN 27M2V でした。
一時は「これで決定!」と考えていましたが、品切れが続いていたため諦めました。
ただ、実際に OLED48C1PJB を購入した今となっては OLED48C1PJB で良かったと思っています。
画質面で不満を感じていないことに加え、当初はあまり考えていませんでしたが「普通にテレビを見る」ことも結構多かったのでw

なお、音声については(ヘッドホンもしくはシアターシステムで)別出しするつもりだったので、全くの評価外です。

注意点

4K/120Hz/HDRを有効にした状態でPS5とテレビをつなぐには、HDMIケーブルもHDMI2.1対応品を使う必要があります。(PS5の添付ケーブルは対応している、という噂です)

もう一つ注意していただきたいのは、PS5で120Hz出力出来ているかを確認するには「120Hz出力に対応したゲームが必要」という点です。
具体的には、
 PS5ホーム画面→設定→スクリーンとビデオ→映像出力→現在出力している映像信号
と進んだところで確認できるのですが、「ゲームプレイ中でない、ホーム画面から確認した場合」の画像がこちら。

PS5 4K 60Hz

3840 x 2160 – 60 Hz と表示されています。

120Hz出力に対応したゲーム(ここではfortniteを使用)をプレイ中に同じ画面を確認すると

PS5 4K 120Hz

3840 x 2160 – VRR (48 – 120 Hz) と表示されています。
VRRとはリフレッシュレートが変動する、という意味なので、最大で120Hzには対応している、ということが確認できます。

私はこれを知らずに「120Hz対応ゲームのプレイ中ではない」状態から確認して「なぜ120Hzにならないんだ、ケーブルが悪いのか?」と悩んだりした挙げ句、不必要なHDMIケーブルを買ってしまいました…。

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